シロッコの青空ぶろぐ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の人間と文化コースで学んでいます。通信制大学で学ぼうとする人を応援したい。学んで成功する人が増えれば、私のやる気も燃えるはず。

糖質セイゲニストにもピッタリ! ヘルシーで美味しい「玉子のピクルス」の作り方

目次

ピクルスってなんですか?

初めて玉子のピクルスを知ったのはツイッターの会話からです。会話主の二人はともにイギリス滞在経験のある人。何度か自分でも作ったことがあるようでした。

玉子のピクルスはどんな味がするものか。野菜ピクルスは想像出来ても、茹で玉子となるとどんな味なのか見当もつきません。俄然、興味が湧いて作ってみたいと考えました。

ピクルスと聞くと、私の脳みそではハンバーガーに入っている薄くスライスしたキュウリくらいしか思い浮かびません。ところが、Wikipedia を見ると100種類以上のピクルスがあるのが分かります。

リストを見ると日本人に馴染みのあるものもあります。

  • Asazuke (浅漬け)
  • Gari (ガリ)
  • Fukujinzuke (福神漬)
  • Karashizuke (からし漬け)
  • Kasuzuke (粕漬け)
  • Kimchi(キムチ)
  • Takuan (沢庵)
  • Tsukemono (漬物, literally "pickled things")
  • Umeboshi(梅干)

欧米で作られる野菜の酢漬けがピクルスだと思っていたのは間違い。日本でいう漬物はみんなピクルスだったのです。ハンバーガーに入っているピクルスはこのリストにあるPickled cucumber ですね。

さて、私がツイッターで聞いた玉子のピクルスがこれ。

塩漬けにしたり、酢漬けにしたりしているようです。日本には玉子を漬物にするという習慣がありません。面白そうなので作ってみることにしました。

ゆで玉子のピクルスを作ってみよう

ゆで玉子のピクルスを作るのにはどうすれば良いのか。まず、問題なのは作って入れる容器がありません。そこで思いついたのが、大きい瓶に入ったキュウリのピクルスを買ってきて、食べ終った瓶を利用することです。

キュウリのピクルスはよく見かけていました。通勤先のJR市川駅直結のショッピングセンター「シャポー市川」に輸入食品店「ポケットマート」があり、そこに陳列してあったのです。それを利用すれば良いと思いついたのです。

キュウリのピクルスはこんな感じのです。

ヘングステンベルグ ガーキンス 720ml×2個

ヘングステンベルグ ガーキンス 720ml×2個

 

キュウリを食べ終えたら、キュウリが漬けてある液を再度利用します。液はキュウリの水分が出て薄まっていると思いましたので、酢や塩を少し追加して味を調整して沸騰させます。

玉子をピクルスの瓶に入れてみて入りそうなの数の玉子を茹でます。新しい玉子は皮をむくのが大変ですが、古めのものでしたので水の中でツルンと綺麗にむけました。

キュウリのピクルスが入っていた容器にゆで玉子を入れて冷蔵庫に保存します。漬けこんだのは2週間くらい。期間はネットで「玉子のピクルス」を教えて貰った人に聞きました。

途中我慢できなくて1週間くらいで1個食べました。

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家族にもなかなか好評で、同じ液を煮沸して「玉子のピクルス」を作りました。 

ホテルオークラの「シェフのこだわりレシピ」をまねして作る

もう少し本格的に作りたいと思って「ピクルス レシピ」で検索してみます。すると、約 529,000 件もヒットします。それらのレシピを見て分かったのは次のようなことです。

  • ピクルスは酸の力で腐敗を防止しますから、容器は酸に強く雑菌が入らないように煮沸消毒が必要。煮汁は沸騰させる。
  • ワインビネガー、塩、砂糖、ローリエなど色々調味料を入れる。

見つけたレシピの中でも、最も高級というか、名前がビッグと思われるのが「ホテルオークラ東京」のシェフが紹介しているレシピです。

おぉ、「舌平目のグラタン”ボンファン“」とか「ビーフストロガノフ」のレシピがありますね。その中に「ピクルス」もあるんです。

 「ホテルオークラ」と言えば名門中の名門のホテル。一番安い「スタンダード」でも、お一人様 ¥41,040~、お二人様 ¥46,440~。素泊まりでこの値段ですよ。

日本では「老舗ホテル」とされており、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニとともに、ホテルの「御三家」と称される。

 (Wikipedia:「ホテルオークラ」より)

やっぱり、まねするなら「ホテルオークラ」のレシピです。 砂糖が使われていますので糖質が気になる方は砂糖の代りに「ラカントS」を使えばよいかと思います。  

ラカントS 顆粒 800g

ラカントS 顆粒 800g

 

  「ホテルオークラ」のレシピを参考にして作った「玉子のピクルス」が下の写真です。

ワインビネガーが赤かったり、ローリエじゃなくてバジルが入ったりして、ずいぶんとイメージが違うかも知れませんが、そこは気にしないでください・・・Orz

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作った液はもったいないので、また玉子を入れたり、野菜を入れたりして使えます。

みなさんもぜひ作ってみてください。

なんでも揃うアマゾン恐るべし

「ピクルス液」のことで検索すると、アマゾンで「ピクルス液」を売っているのを発見。その他にも「玉子のピクルス」を作るのに必要なものが揃うのが分かりました。

セラーメイト 密封びん 1L 220018

セラーメイト 密封びん 1L 220018

 

 これなら自分でピクルス液を作らなくても良いから便利。

ミツカン フレッシュピクルスの素 1L

ミツカン フレッシュピクルスの素 1L

 

 ワインビネガーにも「白」とか「赤」があります。

ミツカン 白ワインビネガー 1L

ミツカン 白ワインビネガー 1L

 
MAILLE(マイユ) 赤ワインビネガー 500ml

MAILLE(マイユ) 赤ワインビネガー 500ml

 
クッキングワイン 白500ml

クッキングワイン 白500ml

 
クッキングワイン 赤 500ml

クッキングワイン 赤 500ml

 

 入れるスパイスも発見。

S&B ピクルス用スパイス 12g×5個

S&B ピクルス用スパイス 12g×5個

 

おまけ

サイゼリヤで食べたセロリのピクルス

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