NEX5 食レポに使う単焦点レンズならこれ！ iPhone感覚で使える「SIGMA 19mm F2.8 DN」

食レポには「SIGMA 19mm F2.8 DN」がオススメ
レストランや居酒屋は狭い
19mm(35mm換算・28mm)と iPhone は映る範囲がほぼ同じ
SIGMA 19mm F2.8 DNを使ったサンプル

食レポには「SIGMA 19mm F2.8 DN」がオススメ

先に「35mm F1.8 OSS SEL35F18」と「SIGMA 19mm F2.8 DN 」を比較しました。

食レポに使うならどっち? NEX-5 単焦点レンズ「SONY SEL35F18 35mm F1.8」と「SIGMA 19mm F2.8 DN」

結果は「SIGMA 19mm F2.8 DN が良さそう」ということになりました。

ただ、広角は歪みが気になります。そしたら、プロからアドバイスがありました。

斜めからじゃなくて、真上から撮れば、歪みも目立たなくなるはず。逆に、歪みを強調させる練習をすると、どうすれば歪まないかもわかってくるかもしれません。

それには四角いものを撮って練習しなさいという話でした。まだ、四角いものを撮る練習はしていないのですが、近所のファミレスに行く機会がありましたので、家で撮影の練習をしたり、肉料理を撮影してみました。

やっぱり、食レポには「SIGMA 19mm F2.8 DN 」が便利です。今回はその理由を書いてみます。

レストランや居酒屋は狭い

35mmは狭いところでは不便だというのが分かりました。かなり遠くからでないと食べ物全体がフレームに入りません。

ところが、レストランや居酒屋ではテーブルに料理があって、その前に座ります。そのまま35mmで撮影しようとするとフレームに入りませんから、立ち上がったり、席から移動しないとうまく撮影できません。

19mmならば、フレームに入る範囲が広いので座ったままでも大丈夫。iPhone を使う感覚で撮影できるのです。

19mm(35mm換算・28mm)と iPhone は映る範囲がほぼ同じ

iPhone のカメラは使いやすくて便利です。遠くのものを望遠で映したいとき物足りなかったり、画質が少し物足りないときもありますが、iPhone の使いやすさには満足しています。iPhone を肌身離さず持ち歩いていることもあって、iPhone を使うようにになってから撮影枚数が一気に増えました。使いやすいことも撮影枚数が多くなった原因のひとつだと思います。iPhoneってホント、便利ですね。

さて、その便利な iPhone のカメラはどんなレンズを使っているのでしょうか。検索すると、次のサイトが見つかりました。

blog.fonland.net

これによりますと、iPhone 6 の焦点距離が4.15mm、開放F値 F2.2、35mmに換算すると 29mmに相当するようです。

SIGMA 19mm F2.8 DNは 35mm換算で28mm。

19mm(35mm換算・28mm)と iPhone のカメラは映る範囲がほぼ同じなのです。それなら使いやすいのも納得です。逆に、35mmや50mmをレストランや居酒屋で使おうとすると、いかに大変かが想像できると思います。