500円で「戦場のメリークリスマス」を鑑賞
名作映画を上映する「午前十時の映画祭」が全国の映画館で行われています。私が見たいと思っていた大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」は12月15日で上映が終了します。終らないうちにと「TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ」で見てきました。
「午前十時の映画祭」の通常料金は1100円ですが、今回は学生料金の500円でチケットを購入しました。私が放送大学の学生になったのは、去年の4月からなのに、今まで学割を使えることに気が付きませんでした。ずっと1100円を支払ってましたよ。
でも、いざ、500円でチケットを購入すると後ろめたい気持ちが湧いてきます。
チケットには「学生500円」目立つ文字で印刷されています。上映はSCREEN9で、シートはど真ん中の「F-11」。もちろん、ネットで購入したものです。
会場に入るときにチケットを提示します。「あんたそれで学生なの?」なんて顔をされて、「学生証を見せてください」なんて言われるかと心配しましたが、そんなこともなく丁寧に案内されました。もちろん、学生証はいつでも提示できます。
「戦場のメリークリスマス」はリアルタイムでみたことがあります。感想については後でアップします。
念願のイオンラウンジへ
今回の「午前十時の映画祭」鑑賞にはもうひとつ目的がありました。
それは、同じ市川コルトンプラザにダイエーが入っており、そこには「イオンラウンジ」がありますから、そこで休憩をしたいと考えていたのです。
映画が終わると、2Fへのダイエーへ行きウロウロと「イオンラウンジ」を探しますが見つかりません。
カードの会員申し込みを受け付けている店員さんに聞いてみましたが「イオンラウンジ」はないとのこと。コルトンプラザのインフォメーションまで戻って受付の女性にに聞くと、三階ダイエーの左奥ということでした。
ここがイオンラウンジの入り口。オーナーズカードを提示すると、器に入ったお菓子を頂きました。
飲み物はセルフサービス。コ-ヒーの他、冷蔵庫にはオレンジジュース、お茶などのペットボトルがありました。
座席はこんな感じ。50人くらいは入れるでしょうか。入りきれないときに待つために、入り口には椅子が5つくらいありました。
中にいたのは、小さい子どもを連れた買い物途中の若いお母さん、4人くらいのおばさんグループ、二人組のシニア男性。
若いカップルもいましたがここでデートではないですよね。
イオン株購入により得たもの
イオンラウンジに入れたのはイオン株を購入して、「オーナーズカード」を持っているからです。
最初にイオンの株を購入したのは7月27日です。株主として登録されるのが8月末ですから、それを意識しました。
- 2017/07/27 100株 166,944円
値下がりしたら買い増すつもりでいると、嬉しいのか、悲しいのか、値下がりしましたので追加購入。
- 2017/09/06 100株 159,144円
2017年10月25日に100株分の配当を受け取りました。買い増したのが9月6日ですから、その分の配当はなし。
- 国内株式配当 100株 1,196円
昨日の終値は1,932円。現在の含み益は 60,100円です。
10月21日にオーナーズカードを受け取りました。
カードは2枚。「FAMILY」は義母に渡してあります。
これを提示すれば、株主優待のサービスを受けることが出来ます。
- イオン | 株主・投資家の皆さまへ | 株式・債券情報 | 株主優待制度 - 株主優待制度
1.イオンラウンジでお菓子・飲み物つきの無料休憩が出来る。
2.イオンで購入すると持ち株数に応じて、3・4・5・7%のキャッシュバックがある。(キャッシュバック対象になる店舗のリスト)
「イオンラウンジに入りたい」から始まった投資の勉強
2015年からインデックス投資信託の積み立てを始め、現在はイオンの単体株も保有しています。その前は「株はギャンブルだから、素人はやるべきではない」という考えでしたから、随分と変わったものです。
それもこれも、このブログ記事から始まりました。
- 投資入門(1) 「株主優待は魅力がいっぱい」 - シロッコ手習鑑
妻が持っていたイオンゴールドカードが使えなくなり、イオンラウンジに入れなくなってしまいました。それで、株主になろうと考えて、株のことを調べ始めたのです。
そのときに出合ったのが、今、「はてな」でブログを書き始めた勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな」でした。
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
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この本を読んで、人類が繁栄する限り、世界の経済は成長する。経済活動があれば株の配当はあり、投資した見返りはあるはずという確信を持ちました。
あとは、ドルコスト平均法で価格変動の波を吸収し、インデックス投資によって危険を分散する手法を学ぶだけでした。そのあたりのことはこちらをどうぞ。
- 投資入門(4) 「インデックスファンド積立を始めるために読んだ3冊の本」
- 投資入門(5) 「インデックスファンド積立を始めるのに参考にしたサイト」
- にわか投資家が読んでみました。「臆病者のための億万長者入門」
勝間和代さんに感謝
勝間和代さんは「株はプロが得して個人が損するもの」と言います。だから、単体株は買わないと決めました。
でも、イオン株を購入しました。
それは、そのお金が自分で汗水流して働いたお金でなく、インデックス投資で得たお金だというのが、気楽に買えた理由だと思います。
去年のチャイナショックのときに、インデックス投信を買い増しして、トランプ相場で利益を確定させました。今後、暴落はあるかも知れませんが、そのときは買い増すつもりで積み立てていれば、なんとかなると考えています。
勝間和代さん(id:kazuyomugi)のおかげで、インデックス投資を始めることができました。
ありがとうございます。