シロッコの青空ぶろぐ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の人間と文化コースで学んでいます。通信制大学で学ぼうとする人を応援したい。学んで成功する人が増えれば、私のやる気も燃えるはず。

今年はこんな映画を観てみたい・「午前十時の映画祭9」(1)

目次

期待はずれ感を味わいたくないから

「インドの興行収入歴代1位」、「世界興収300億円突破!」と聞いて、どんな映画なんだろう思い、渋谷アップリンクで「バーフバリ王の凱旋」をみてきました。

インド古代王国の王位継承争いのストーリー。躍動あふれる音楽が流れる中、この予告編のような奇想天外なアクションが連発されます。

「ラ・ラ・ランド」でミュージカル嫌いに免疫がついたようだから、今度は音楽とアクションがメインの映画も、ミュージカルとして楽しめるのではないか、そう期待したのです。しかし、考えが甘かった。インド映画の感覚を消化できませんでした。

このがっかり感はなんとも言えません。ワクワクと期待して渋谷まで出かけていながら、無残に夢敗れて帰ってきました。

そんな気落の中、「世界のねじを巻くブログ」でこんなことを知りました。

作品選定委員が名作映画を選んで上映する「午前十時の映画祭」。新しい年度の上映作品が公表されたのです。

いつも観に行く「TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ」のリストを見ると、見たことのある好きな映画、観たいと思ったのにまだ見ていない映画、興味のある映画だらけではないですか。

リストの中から観たい映画を紹介してみます。

気になる上映作品

「午前十時の映画祭9」が上映される劇場は二つのグループに分かれ、上映される順番が微妙に違います。

タイタニック

巨大なホテルを思わせる豪華客船タイタニックか処女航海に出ます。イギリスからニューヨークへの船旅。その船で出会った男女が恋に落ちるのですが、タイタニックは氷山に激突。そして沈没してしまいます。

妻が大ファンになってしまい、一緒に2回観に行きました。まだ幕張に映画館がなかった頃です。私以外にも義母や娘とも観に行き、彼女は4回は見たはずです。その挙句、DVDも購入して、2度も3度も見てました。

映画が始まっても、タイタニックがなかなか出航しないのが気になり、時計で確認したのを覚えています。出航するのは30分後、氷山激突が半分くらいだったかと。

タイタニック <2枚組> [Blu-ray]
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太陽がいっぱい 4Kデジタル復元版

まだ特別映画に興味がなかったころ、テレビの洋画劇場で何度か見ました。有名な映画だから見ようとするのですが、横になって見ていたらそのまま眠ってしまったという記憶があります。

映画に興味を持つようになって、BSの映画放送を録画して何度か見ました。

美貌の青年アラン・ドロン。それに対して魅力のない男だが金があり、権力のある友人。アラン・ドロンは友人を殺して、その友人になり代わろうとします。

その歪んだ生き方が哀れです。ニーノ・ロータが作ったトランペット曲に悲しさが湧きあがるような映画でした。

大きなスクリーンで観たら、どんなシーンに何を感じるのでしょう。そんな観察してみたいという気持ちもあります。

太陽がいっぱい 最新デジタル・リマスター版 (Blu-ray)

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地獄の黙示録 劇場公開版<デジタル・リマスター>

見ようとしてビデオを見始めるのですが、本格的な展開にならないうちにやめてしまうことがあります。この「地獄の黙示録」もそうです。

 「ゴッドファーザー」や「アウトサイダー 」は好きなので、キチンと見たいという思いがあります。

地獄の黙示録 特別完全版 [Blu-ray]

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七人の侍・用心棒・椿三十郎

この3本は何度もみたから、もういいかな。

雨に唄えば

ダンスや音楽のシーンはよくTVで見かけますが、映画としては見たことがありません。

どんな話なんでしょう。

映画がサイレントからトーキーに移行する時代の撮影所を舞台にしたラブストーリーのようです。アカデミー賞の「アーティスト」がそんな話でした。「アーティスト」が 「雨に唄えば」のオマージュになっているのかも知れません。

ある程度のことを知っていて、さらにそれが詳しく解説されれば、物事は良く理解できるそうです。映画もそうかも知れません。

「ラ・ラ・ランド」の中に「雨に唄えば」の有名なシーンのオマージュを見つけました。他にもあるかも知れません。あの「I'm singing in the rain」を劇場で聞きながら、探してみたいものです。

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メリー・ポピンズ

これも音楽はよく知っているけど映画としては見たことがありません。「チム・チム・チェリー」って何度も聞きましたから、歌えますよ。

映画を疑似体験のように考えていたことがあって、そのころは知っている役者さんが登場する映画は嫌でした。映画の中で突然歌うなんて、疑似体験にふさわしくない。そんなふうに考えていましたからミュージカル映画は嫌いだったのです。

今は、ダンスや音楽を楽しめばいいと思っています。

歌舞伎だったら、歌と舞と演技。「勧進帳」のバックで歌われる長唄、三味線などは見事なもので、もう、それだけでも元を取った気分になります。

そんなことを感じるようになって、ミュージカル嫌いが変化してきたのです。だから、観てみたい。

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グリース

「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタが踊る映画。Wikipediaには「同名ミュージカル『グリース』を原作とした1978年の学園ミュージカル映画」という説明があります。

アメリカではヒットしたミュージカルを映画にするのが多いんですね。「ウエスト・サイド・ストーリー」、「サイウンド・オブ・ミュージック」、「レ・ミゼラブル」もそうでした。

ダンスには興味がなくて、踊ったこともなく、「サタデー・ナイト・フィーバー」も見ませんでした。しかし、「舞台芸術の魅力」を6章まで学び、オペラ、バレエ、ダンスと学んで、身体の動きで表現する振付に興味が湧いてきたところです。

この予告を見ると、三人の若い女性が並んで大きくスキップしながら踊るシーンがあります。楽しさが湧き上がってこちらまで伝わってきます。

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長くなってきたので

続きは次回にします。