シロッコの青空ぶろぐ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の人間と文化コースで学んでいます。通信制大学で学ぼうとする人を応援したい。学んで成功する人が増えれば、私のやる気も燃えるはず。

話がよくわからない映画はダメな映画か『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

さて、久しぶりに『ミッション:インポッシブル』を見ようか。その前に、Yahoo!映画?のユーザーレビューをチェック。そうしましたら、「話がよくわからなかった」というコメントがありました。

有名作家の作品をレベルが低いとぶった切る強さ・福田和也『作家の値うち』

文芸評論家、慶應大学教授である福田和也さんの『作家の値うち』を読みました。現役作家の作品について100点満点で採点したブックガイドです。

銀行で投資信託を買ってはいけない。私がおススメする最強の投資先

2018年7月5日の朝日新聞によると、金融庁は銀行で投資信託を購入した個人投資家の46%が損をしていると発表したそうです。 銀行で投資信託を買ってはいけません。手数料の高いものを勧められるのがオチです。私の考える最強の投資先を紹介します。

戦意高揚の映画・歌謡曲の中、少年たちは軍国主義に育った・『むかし、みんな軍国少年だった』

軍国主義の時代に少年時代を過ごした22人のエッセイ集をよみました。私が知っている有名人もいます。 読んでみると、戦意を高揚する映画、軍歌が多く、その影響を受けていたのがわかります。登場する映画、歌謡曲を拾い出してみました。

どうすれば書評や感想文が書けるのか、『論文の教室』が教えてくれること

『論文の教室』に本を読んで「問い」を探す方法が紹介されていました。 「目から鱗」、「激しく同意」、「納得いかない」、「激しく反発」を探すのです。 このどれか一つでも見つかったらしめたもの、これが「問い」を見つけるヒントになるといいます。

どうすれば映画評論が書けるのか・『文学批評への招待』が教える「木目に逆らって読む」という方法

放送大学『文学批評への招待』に参考になることがありました。 批評するとは、文学作品を解釈してそこから自分にとっての意味を作り出す行為であり、それには「批判的読解」が重要だと言います。 「批判的読解」とは、表面的な読みや常識的な読みを疑いなが…

日光から会津への旅・会津西街道「五十里ダム」「塔のへつり」「大内宿」

今回の旅は、会津西街道を日光から会津へ抜けました。 「五十里ダム」「塔のへつり」「大内宿」は、世界遺産の日光東照宮や会津若松の鶴ヶ城、白虎隊が自刃した飯森山などメジャーな観光地とは違った雰囲気があります。

旅先で買う民芸品は楽しい! 日光でポルトガルのお土産「バルセロスの雄鶏」を買った

東武ワールドスクウェアで自分用に「バルセロスの雄鶏 つまようじ立て」を買ってきました。 ここは、世界の建造物や世界遺産を模型で再現した建築博物館ですから、世界中のお土産があるのです。

降伏したくない軍人は何を考えていたのか・映画「日本のいちばん長い日」(1967年版)

私は、阿南陸軍大臣のせいで、降伏が遅れたと思っていました。もっと、降伏が早ければ犠牲者は少なかったのにと、阿南大臣に怒りのようなものを感じていたのです。この映画を観て印象が変りました。

映画「カメラを止めるな!」の手短な感想

いきなりゾンビ映画のクライマックスシーン。 「カット!」 その演技の監督が不満らしく、恐怖に怯える女優さんに「そうじゃないんだ」ときつく怒鳴りながら演技指導します。そして、演技再開。 「カット!」と言っても、それを捉えているカメラは止まりませ…