【手児奈霊堂境内にあるさだまさしさん植樹の木】
NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」の舞台は市川
2015年5月30日から土曜のよる10時にNHKでドラマ『ちゃんぽん食べたか』が放送されています。
このドラマの主人公はシンガーソングライターのさだまさしさん。原作はさだまさしさんの自伝的小説で、昭和40年代のはじめにバイオリンの天才と期待された少年が長崎から上京して下宿生活。バイオリンに挫折はするものの、「グレープ」というグループとして歌い始めるというものです。
さださんは私が働いているところの近くに住んでいたことがあります。私が勤める会社に来ているパートさんの近所です。住んでいた家は取り壊されましたが、奥さんも、お子さんもよく見かけたということです。今では新しい住宅が建って、別の方が住んでます。
市川を舞台としたさださんのドラマが放送されるとあって、いまちょっと盛り上がっています。とくべつ関係はないのですがワクワクします。
- 本屋さんには小説「ちゃんぽん食べたかっ!」がドーンと並んでいます。
- 「さだまさしミュージアム」が開催され、本人直筆の譜面や原稿などを展示。さらにデビュー当時住んでいたアパートの部屋まで再現しています。 みんな嬉しいんですよね。
- さだまさしさんのブログ「さだまさしミュージアムにさだまさしが住んでいたアパートの部屋が再現!」ガチャガチャ、缶バッチ、木札などもあるそうですよ。儲けるって言うよりも、みんなで楽しもうね、って言う感じですね。
- さだまさしさんのブログ・「近況激写フォト!」コーナーで「さだまさしミュージアム」の展示を紹介ちう♪
- 市川市役所のFacebook [あの名曲を生んだ背景には。]
さだまさしさんが植えた木
JR市川駅北口の階段を下りて正面にある【いちかわ文学の散歩道】。
さださんが飢えた木は真間川を越えた手児奈霊堂にあります。以前は場所がわからなくて探しました。このブログをみつけて場所を確認したのを覚えています。
このときはさださんが植えた木だと確認できるのはこのブログくらいでしたが、現在はこの木の根元に案内板が設置されています。
桂は縁結びの木なんですね。「木根川橋散策 - 手児奈堂 -」さんが『それにしても「かつら」の木ねぇ。(^^;』と言っていますが・・・。
「手児奈霊堂」に残る伝説
手児奈霊堂には伝説が残っています。
「昔、真間というところに手児名という美しい娘がいました。村中の評判で、彼女を取り合って男達の間で争いが絶えません。手児名は悩み抜いた末、”私さえいなければ”と思いつめ、とうとう海に身を投げて死んでしまった」というものです。
山部赤人や高橋虫麻呂がこの伝説を歌に詠んでいて、万葉集に載っているのです。
国道14号から大門通りを入って手児奈霊堂に向かいますと、手児奈に関する万葉集の歌がところどころに掲示されています。興味のある方は以下のリンクをご覧になってください。
おまけ「まっさんぽ」
さだまさしさんがパーソナリティとしてトークを繰り広げるNHKのラジオ番組です。江戸川から見える駅前のツインタワー、江戸川から見る工事中のスカイツリー、手児奈霊堂、さださんが植えたかつらの木などの写真があります。
もっとおまけ「≪劇場版≫さだまさし大誕生会!!」
60歳の誕生日を祝って行われたコンサートの映画。お誕生会が劇場公開の映画になるとは。