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そうだ、ボーイスカウトはどうだろう
中1の孫と同居しています。そこで気になるのがゲームをする時間の長さです。
マインクラフト、スプラトゥーン・・・。遊ぶと言えばゲーム。近所の子どもたちが集まって遊ぶのも、みんなでゲームです。
「ゲームばかりしていないで、外で遊びなさい」と言うと、みんなで公園でゲームをしていたと言う笑い話のようなことも聞きました。これでは子どもたちの時間が奪われるだけだ。なんとかならないか・・・。
そこで思いついたのがボーイスカウトです。
ボーイスカウトとは何なのか、よく分かっていないのですが、キャンプをしたり、募金を集めたり、いろいろ活動しているようです。ここでいろんな体験をしてほしい、そう思ったのです。
Webで調べると、ウチあたりは千葉第8団になるようです。
フェイスブックのページには、稲刈りの様子、お神輿をかついでいる様子も紹介されています。
「そんなこと言ったって、ゲームの方が面白いからダメだろ」と、ゲーム好きの人から言われそうですが、孫に話すとやってみたいとのこと。
ゲームよりこっちの方がずっといいですよね。シメシメこれはうまく行くかもしれません。
ボーイ隊長はやさしい気さくな人だった
Webのフォームから連絡すると、 9月23日にスカウト活動があるので体験してみてはどうかとメールが来て、早速、参加しました。
この日は公園のゴミ拾いでした。
私はゴミ拾いには行かず、子どもたちが帰ってくるまでの間、ボーイ隊隊長さんといろいろ話しました。
隊長さんは検見川生まれのまもなく還暦になる方。子どものときからボーイスカウトに入っています。話題は幕張が埋め立てられる前の話、私が散髪に行っている床屋さんの話、私が住んでいるあたりは昔は山だった話、私の家族の話とか、いろいろでした。
ずっとボーイスカウトを続けてきて、今は子どもたちの面倒をみています。私にはない優しい方なのだという印象でした。
会長さんと少しお話をし、他、2名のリーダーにもお会いしました。
そして、入隊することになったのです。
いきなり試練の雨中キャンプ
9月26日、27日と近所の東大緑地でキャンプがありました。ボーイ隊長さんから、揃えて欲しい用具の説明をしたいとの話がありましたので、私も東大緑地へ。現物を見ながら説明を聞いたほうがわかりやすいのです。
私は帰りましたが、夜から次の日までずっと雨。
職場にいると、義母から「自転車で濡れて帰ってきました」と怒っているのかなと思えるメール。それから何日か後、孫に風邪のような症状があり、治ったかと思うとまた具合が悪かったりで、何度か医者に行くハメになってしまいました。
雨のキャンプが 原因なのか・・・ボーイスカウトが悪者になっては困ります。
塾に行く時間とボーイスカウトが重なると、義母と対立することも・・・。
「学校の勉強なんて役にたたないって!」と変な理屈を持ち出して、ボーイスカウトに行かせたがり、私が義母を困らせます。
今度の土日は、また、キャンプ。
さて、ボーイスカウトは期待したようにゲーム中毒の特効薬になるでしょうか?
カッパ、コンパス、寝袋、食器を揃える話は今度書きます。