シロッコの青空ぶろぐ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の人間と文化コースで学んでいます。通信制大学で学ぼうとする人を応援したい。学んで成功する人が増えれば、私のやる気も燃えるはず。

綺麗に料理を撮影するにはどのくらい絞ればいいの?・ NEX-5N 単焦点レンズ 50mm F1.8

目次

食レポは写真がいのち

美味しそうなステーキやお寿司の写真が載っているブログ。そんなブログを見れば食べに行きたくなって、ブックマークしたり、友達にも教えてあげたくなりますよね。

食レポは味をそのまま伝えることができませんから、食べ物を映像や文章で伝えて味を想像してもらいます。

そこで、大切なのが写真ということになり、ソニー NEX-5N 単焦点レンズ 50mm F1.8 を購入しました。

最初に撮ったときは良かったのですが、食レポ用の撮影は失敗が続いたのです。

ご馳走を食べに行くときは誰かと一緒に行きます。ご馳走を目の前にしてカメラを、ああでもない、こうでもないといじり回していては、一緒にいった人に迷惑。せっかくの料理がだいなしになってしまいます。なので、ササッと撮影します。

すると、ピントが合っている距離が狭すぎなボケた写真になって、これなら iPhone で撮った方がいいんじゃね、という出来になってしまいます。

絞り開けすぎ・・・Orz

そんなことから、料理を撮影する距離の場合、どのくらい絞ればどの程度ボケるのか実際に試してみることにしました。

NEX-5N 50.0mm f/1.8 1/100s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093350j:plain

料理のイメージで家にある小物を並べてみました。

カメラとの距離でボケ具合はかなり変わりますが、料理の撮影はこんな距離感でしょうか。

カメの目あたりにピントを合わせています。カメがかぶっている帽子の文字がくっきりと映っています。カメでも手前のヒレ、タグや奥の後ろのヒレがボケています。

猫も犬もすぐ後ろで、10センチも離れていませんがかなりボケています。

NEX-5N 50.0mm f/2.8 1/40s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093416j:plain

カメの手前のヒレ、タグ、後ろ足は少しボケているかという程度。猫と犬がかなりはっきりしてきました。料理の撮影は猫も犬も、もっとはっきり映っていた方がいいでしょう。

NEX-5N 50.0mm f/3.5 1/25s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093449j:plain

料理はこのくらいのボケ具合がいいような気がします。

NEX-5N 50.0mm f/4.0 1/20s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093449j:plain

f/3.5とあまりかわりません。

NEX-5N 50.0mm f/8.0 1/5s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093507j:plain

後ろのヘッドホンまでかなりはっきりしてきました。食レポには向いていないと思います。

NEX-5N 50.0mm f/16.0  0.8s  ISO:100

f:id:sirocco:20160529093522j:plain

とりあえず、f/16もやってみました。ヘッドフォンもくっきり。

NEX-5N 50.0mm f/22.0 1.6s ISO:100

f:id:sirocco:20160529093539j:plain

一番縛るとf/22になります。

手前のカメの目にピントを合わせているのですが、背景の壁の様子までわかります。

まとめ

食レポに綺麗な写真を撮りたくて NEX-5N 用の単焦点レンズ 50mm F1.8を購入しました。

しかし、失敗の連続。ボケるのに喜んで絞りを開きすぎなのです。

そこで、料理のイメージに小物を並べて撮影し、いくら絞ればどの程度ボケるのか、実験してみました。

結果は、絞り3か4くらいがいいのではないか。

そんなところです。

料理の写真が一番難しいのは時間がないこと。食べるのが目的で撮影は二の次だからです。NEX-5N は全部おまかせモードにしておいて、設定ボタンの中央を押すとボケ具合を変えられるのでそれを利用するのがいいのか知れません。

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