シロッコ手習鑑

高卒シニアが放送大学の心理と教育コースで学んでいます。人間と文化コースにも興味があります。学んだことを基に自分の考えを組み立てて伝えていきたい。

モンタージュ理論をブログのブランディングに役立てる

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目次

森本レオさんが語るヌーベルバーグ

2014年12月 5日の『伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!』は森本レオさんでした。

森本レオさんのおススメする映画は『冒険者たち』。

冒険者たち [Blu-ray]

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森本レオさんはとても映画にうるさい人。8作品をリストアップしたのだけれど、もはや世の中に出回っていないのがほとんど。28分と短いから見やすい、映画の基本が詰まっている、と『ラ・ジュテ』を紹介したかったが諦めたと話してました。 

ラ・ジュテ デジタル修復版 [Blu-ray]

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 『冒険者たち』について語ると、モンタージュ理論の説明をはじめました。

モンタージュ理論とは

絵を積み重ねることで強烈なイメージを作る。

  • 歩いている足
  • ぬかるみ
  • 汗をダラダ流している顔
  • ギラギラする太陽

こういうショットをつなぐと、暑い日にぬかるみを必死に歩いていると言うのが伝わる。それはアメリカがやりだし、それをソ連の人が理論としてまとめ、それがモンタージュ理論。

それをフランス人が違うと言い出したのだそうです。

それがフォトジェニー論です。

映画は空気に書いた絵だ。目で見るよりもフィルムで観た方がはるかに現実を超えて美しさが伝わる。

映像美そのもので見せればいい。あれこれ細々と切り貼りして、迫力を出して人を脅す必要はないんだ。

旅に行ったときにあれこれ細々見るか、ひとつの風景をゆっくりとじっくり見るじゃないか、それでいいじゃないか。オレが見つけた風景だ見ておくれというのがフランス映画。

そして、ヌーベルバーグ。

しかし、それをやってきたけどフォトジェニーは負けてしまう。モンタージュははったりがきく。断片を足していけばいいから。

フランスはお金がないなりに、どうすればいいかを考える。

セット使わない。ロケでゆきあたりばったり。ストーリーも役者に合わせて適当にやっちゃう。あとは編集でなんとかする、っていうスタイルのヌーベルバーグ(新しい波)が出来た。

安くて早く作れる映画がヌーベルバーグ。
若い奴はみんなヌーベルバーグ。英語で言うと「ニューウェーブ」。

なぜ、森本レオさんがモンタージュ理論やヌーベルバーグの話をしたか。『冒険者たち』がアメリカ映画とフランス映画の結合体だというのです。

『冒険者たち』についてどんなことを語っているかは「森本レオ 冒険者たち」で検索すると見つかります。そちらを聞いてください。

モンタージュ理論をもう少し詳しく

図書館でモンタージュ理論についてもっと詳しく調べたのですが、 あんまり面白くないので、よその記事を紹介します。 

swingroot.com

リンク先に猫の写真と魚の写真を並べたものがあります。そうすると、猫が魚を狙っているように感じます。そして、モンタージュ理論・クレショフ効果をマーケティングやブランディングに応用することで、イメージアップが図れるといいます。

  • シャンプーと緑豊かな自然、くだものを並べる。
    花やくだものの香りなど、健康的な素材のシャンプーをイメージする。
  • シャンプーと美しい女性を並べる。
    このシャンプーを使えばこの女性のように美しくなれるような気がする。

そんな例が紹介されています。

モンタージュ理論がブランディングに役立つのがわかりました。

ブログのブランディングに役立てる

それなら、このブログを運営している私・シロッコのブランディングにはどんな映像を使えばいいだろうと考えました。

まず、1枚はこの似顔絵を使います。

これは、だいぶん前のもので、横浜マリンタワーに行ったとき、TVチャンピオン優勝者の女性に描いてもらったものです。

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それに何を組み合わせるか。

アピールするとすれば、シニアの放送大学生、それか映画好き。

放送大学の建物を並べたら、大学教授に見えてしまいそううだし・・・。

映画を通じて生きる意味を考えたことを書いていく。それがこのブログの目的で、放送大学生はその手段、そういう位置づけだと自分ですっきりすることが分かりました。

それで探してきたのが、これらの「いらすとや」さんのイラスト。

 

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これらを私のイラストと並べるといろんなナイメージを作ることができます。

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ゴルフ好き、健康的

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登山好き。

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私の似顔絵がカメラに興味があるように見えますね。

これ『乳幼児心理学』に出てくるんです。

乳幼児心理学 (放送大学教材)

乳幼児心理学 (放送大学教材)

 
  • 視線追従
    乳児の顔を向けて視線を動かす。その先に絵があって、その絵の方向を見れば視線追従をしている。
    この能力は新生児でもあります。
  • 視線の参照的特性
    視線追従と同じように、乳児の顔を向けて視線を動かし、「リンゴ」といえば視線の先にあるものが「リンゴ」と関係あることを学んでいきます。
    これは 9ヶ月からできるそうですが、実験はややこしいので省略。
  • 心の理論
    乳幼児は他者は自分自身が信念や欲求をもっていることを理解するようになります。他者がリンゴに視線を向ければ、他者とリンゴの関係を推論するのです。
    これには「サリーとアンの課題」というテストがあります。

    1.サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいる。
    2.サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行く。
    3.サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移す。
    4.サリーが部屋に戻ってくる。
    上記の場面を被験者に示し、「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すか?」と被験者に質問する。正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。
    (Wikipedia「心の理論」より)

     これは 4歳児ならなければ難しいと言われていましたが、映像であれば2歳児でもテストをクリアできるという報告があります。

視線重要です。

こんなに『乳幼児心理学』を説明しなくてもいいんですが、2月2日に単位認定試験があるものですから、試験対策に書いてみました。