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(画像提供はphoto-ac)
気になるアクティブファンド「ひふみプラス」
トランプさんが大統領になることに決まったことから、相場が高騰しました。長く続かないと思ったので、国内株式を全部、外国株式を半分売却しました。その結果、2年で10%の利益を確保することが出来ました。
キャッシュがほとんどの状態になり、今は暴落を意識しながらボチボチと積み立てを開始したところです。
そこで、気になるファンドがひとつあります。それは、アクティブファンド「ひふみプラス」です。
アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと言われています。
5年では68%、10年では77%のアクティブファンドが負けており、
20年ともなると82%のアクティブファンドが市場平均に負けるという結果となり、市場平均に勝てるアクティブファンドはたったの18%だけです。
「ひふみプラス」が始まったのは2012年5月ですからまだ5年ですが、68%の負けたファンドには入っていません。
「ひふみプラス」は期待できるのでしょうか、調べてみます。
「ひふみプラス」と 「日経255」の比較
(「マネックス証券・ファンド検索・比較」より)
日経255とTOPIXの比較をしたところ、過去7年では日経255の方がパフォーマンスが良いことが分かりました。
そこで「ひふみプラス」と 「日経255」を比較したのが上のグラフです。
このグラフで気が付くのは2015年の7月から差が開いていることで、これはチャイナショックにうまく対応出来ているからのようです。ショックに強い会社に投資していたのか、キャッシュの比率を多くして被害を免れたのかはわかりませんが・・・。
2012年6月に「ひふみプラス」と 「ニッセイ日経255インデックス」同じ金額を投資したとすると2017年2月9日には、
- ひふみプラス 201.23%
- ニッセイ日経255 138.73%
と差がついたことになります。
信託報酬料
投資信託は報酬がかかります。
- ひふプラス 1.0584%
- ニッセイ日経255 0.27%
これが1年間の信託報酬率ですが、その差は0.7884%。今までの実績からすれば信託報酬を考えても、「ひふみプラス」が優勢に思えます。
しかし、これは今までのこと。これから先の未来はだれにも分かりません。
「ひふみプラス」の進撃はいつまで続くのか
とりあえず、今のところは日経255に勝っているのは分かりました。そこで、今後はどうなのか、検索して探したところ、以下のサイトが見つかりました。
いろんな項目を丁寧に検討しているのですが、私が気になったのは「ひふみ投信は一生大丈夫なのだろうか?」という項目の以下の部分です。
ひふみ投信の今後については、純資産が1,000億円を超えたので楽しみにしています。
これまであった投資信託では、なぜが1,000億未満のときは成績が好調だったのに、1,000億から2,000億ぐらいまでの間に様変わりすることが数多くの投資信託でありました。巨大な投資信託になったら、成績が落ちていく現象です。
その原因についても、リスク軽減のために分散する投資先が多くなり市場平均と同じようになる、社員が増えると意見が分かれて無難な投資先になる、など適格な分析が行われています。
詳しくはリンク先をみてください。
「ひふみプラス」の進撃はいつまで続くのでしょうか。
もちろん、答えは分かりません・・・Orz
まとめ
アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと言われている中、勝ち続けている「ひふみプラス」が気になるので調べてみました。
その結果、今のところは信託報酬を考えても、日経255よりは優秀のようです。
ただ、純資産が巨大になると成績が落ちていく現象があるという情報を見つけ、気になりました。
以上を検討して、私は「ひふみプラス」を積み立て始めました。現在積み立てているのはこんな感じです。
- 1/4 ひふみプラス
- 1/8 日経255
- 1/8 TOPIX
- 1/4 NYダウ
- 1/4 先進国株式
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