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学生ホールでお昼を食べ図書館に通う日々
セミリタイアで7月から非常勤になりました。
会社の仕事は午前中で終了。本当はその仕事もないときがあるのですが一応毎日出勤しています。そうしないと生活のリズムがおかしくなっちゃうからです。
仕事の後は自宅に帰るように総武線に乗り、一駅手前の幕張駅で途中下車して放送大学へ。
下の写真が放送大学附属図書館。
ロビーから先に入るには駅の改札みたいなところを通らなりません。学生証を通します。
貸出、相互利用サービス以外なら一般の人も利用できますから、どんな教材があるのか覗いてみるのも面白いとおもいます。(参考:一般の方へ)
一番下の写真はAV ブース ( 映像音響資料室 )。
全科目の印刷教材と放送授業のDVDがあって、自由に視聴することが出来ます。
ここにはいつも10人くらいの学習している人がいます。
シニアが多いのですが、中にひとりだけ雰囲気の違うひとがいて、いつも古い映画を見ています。
あの人も学生さんなのでしょうか? いや、映画を見てもいいんですが・・・。
放送大学生は私のようなシニアが多かった
放送大学サイトの「どんな人が学んでいるの?」を見ると、学生の年代別構成は次のようになっています
10代 2%
20代 12%
30代 18%
40代 24%
50代 19%
60代 25%
4月3日に千葉学習センター「放送大学入学者の集い」がありました。
終了後、ボランティアによる学習センターを案内するツアー、サークル紹介の展示がありました。
参加者は30代、40代の人もいましたが、シニアが7割は超えていたように感じました。
年代別に勝手にどんな人なのか想像してみるとこんな感じでしょうか。
- 10代、20代の人は高校を卒業して普通に大学へ進学された人
- 30代、40代からはキャリアアップ。大卒だけど何か資格を取りたい人
(参考:「放送大学で目指せる資格」) - 50代、60代 カルチャーセンターに行く感じ・・・。
妹の夫に「これから大学に行ってどうすんのよ」と言われて言い返せませなかったことがありました。
「面白いからやるんです」
「面白いをブログを書くとお金になって、そのためには情報が必要なんです」
と言えば納得したかも知れません。それも面白いからやるんですけど。
授業料は高いのか安いのか
今までに納めた入学料、授業料は次のとおりです。
- 1学期
入学料 24,000円
授業料 22,000円 2科目 - 2学期
授業料 57,500円
放送授業5科目(3科目は印刷教材を自分で購入)
面接授業1科目
大学としては安いと思います。しかし、大学を卒業したからといって放送大学に権威がある訳でもありません。
単位認定試験を受けずに、印刷教材を購入して放送を録画して視聴するだけなら、本代だけで済みます。ただ、その学習が続くほど私の意志は強くありません。お金を払える 範囲で続けようかと考えています。1学期に10万円も20万円も払うつもりはありませんから、ギリギリ許せる金額です。
面接授業は当選しないと受けられない
大学を卒業するには124単位以上修得する必要があり、そのうち面接授業又はオンライン授業を20単位以上する必要があります。
2学期は3つ面接授業を科目登録申請していたのですが、当選したのは一つだけ。
抽選だなんて、聞いてないですよ~! と言おうと思ったら、ありました。
入学後、科目登録期間中に、受けたい科目を申請します。科目ごとに定員が設けられているので、定員を上回った場合は抽選になります。
「スクーリング(面接授業)」より
私はまだカルチャーセンターで楽しんでいる雰囲気です。
資格を目指すことも視野にいれています。放送大学は心理学が充実していますから、「心理と教育コース」で学んでいる人は認定心理士を、さらには臨床心理士を目指す人が多いようです。(認定心理士の資格取得を目指す方へ)
認定心理士は所定の36単位を修得する必要があり、その中に面接授業を含めなければならないのです。
- 心理学実験1、心理学実験2、心理学実験3の3単位
- 心理検査法基礎実習、臨床心理学実習A、臨床心理学実習Bから1単位
ところが、これがなかなか当選しないようなんです。
一応、「心理と教育コース」で心理学を中心に学ぶつもりで入学しましたが、ほかのコースも面白そうです。2学期が終了すれば先が見えてくるのではないかと期待しています。