シロッコ手習鑑

高卒シニアが放送大学の心理と教育コースで学んでいます。人間と文化コースにも興味があります。学んだことを基に自分の考えを組み立てて伝えていきたい。

映画

どうすれば映画評論が書けるのか・『文学批評への招待』が教える「木目に逆らって読む」という方法

放送大学『文学批評への招待』に参考になることがありました。 批評するとは、文学作品を解釈してそこから自分にとっての意味を作り出す行為であり、それには「批判的読解」が重要だと言います。 「批判的読解」とは、表面的な読みや常識的な読みを疑いなが…

降伏したくない軍人は何を考えていたのか・映画「日本のいちばん長い日」(1967年版)

私は、阿南陸軍大臣のせいで、降伏が遅れたと思っていました。もっと、降伏が早ければ犠牲者は少なかったのにと、阿南大臣に怒りのようなものを感じていたのです。この映画を観て印象が変りました。

映画「カメラを止めるな!」の手短な感想

いきなりゾンビ映画のクライマックスシーン。 「カット!」 その演技の監督が不満らしく、恐怖に怯える女優さんに「そうじゃないんだ」ときつく怒鳴りながら演技指導します。そして、演技再開。 「カット!」と言っても、それを捉えているカメラは止まりませ…

面接授業「イーストウッド映画を観る」はどんな授業だったか

6月30日と7月1日。面接授業「イーストウッド映画を観る」を受講してきました。会場は北海道学習センター、北大構内にある情報教育館の6Fです。

プロの調律師とのツイッターを交えて紹介する映画『羊と鋼の森』

調律師にツイッターで「『羊と鋼の森』という予告をやっていたよ」と話したことから、ピアノ調律の奥深さを知りました。調律の世界をさらに知りたくなり、映画を観ることになりました。

1986年からロングランを続けている「オペラ座の怪人」はどんなミュージカルか

1986年から、ずっと今でも公演している「オペラ座の怪人」というミュージカルがあります。先行学習している「舞台芸術の魅力」で紹介されているのですが、一番スペースを割いて力を入れていました。

今年はこんな映画を観てみたい・「午前十時の映画祭9」(2)

「午前十時の映画祭」の観たい映画について書きました。 今回はその続きです。

今年はこんな映画を観てみたい・「午前十時の映画祭9」(1)

作品選定委員が名作映画を選んで上映する「午前十時の映画祭」。新しい年度の上映作品が公表されました。 いつも観に行く「TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ」のリストを見ると、興味のある映画だらけじゃないですか。

遠くても行きたい・北海道SCの面接授業「イーストウッド映画を観る」

受講する面接授業を探していると「イーストウッド映画を観る」を見つけました。 授業なのに『アルカトラズからの脱出』とか、『ダーティハリー4』とかあるんです。学校の勉強は嫌いでしたが、こんな学問は大好き。なんとか受講したいものです。

「シナリオ骨法十箇条」は永久に不滅です・笠原和夫「映画はやくざなり」

モルモット吉田さんの「映画評論・入門!」を読んで、「秘伝 シナリオ骨法十箇条」が載っている笠原 和夫さんの「映画はやくざなり」を読みたくなりました。「骨法十箇条」は「観客から金を取れる映画」の脚本を書くための基本中の基本なのだそうです。

【ネタバレ】2017年に「午前10時の映画祭」で観た映画

古い名作映画を選び、上映する「午前10時の映画祭」というのがあります。 古い名作を見た方がハズレに当たることがないだろう、ということから古い名作をよく見ています。現在の映画をみても、面白いのはそんなに多いとは思えないからです。

【ネタバレ注意】2017年に見た映画のランキング

2017年に見た映画が、リアルタイム、古い名画も合わせて18本。ブログのネタにしようという思いがありました。ブログがなかったら、こんなに映画を観ていなかったと思います。

みんなが絶賛するけれど、自分には面白くなかった映画5本

えむふぃぎゅあ さんの「【ネタばれ】ラ・ラ・ランドは絶賛されているけど、自分には面白くない映画だった」を読みました。 私も「シン・ゴジラ」等、私がつまらないと感じた映画を取り上げて、どこが嫌だったのかを書いてみます。

ギリシャ悲劇を思わせるストーリィの展開・数学の天才少女「ギフテッド」

脚本家の香取俊介さんツイートを見て、急きょ「ギフテッド」を見てきました。 人物の設定、配置が完璧。ギリシャ悲劇を思わせるようなストーリィの展開です。設定にストーリィ展開の要素も、クライマックスも詰まっていて、それを解きほぐすことで話が進んで…

背景を知れば映画はもっと面白くなる・NASAを支えた名もなき計算手たち「ドリーム」

実在するモデルがいる映画『ドリーム』観ました。まだ人種差別が酷かった時代、NASAで計算手として働く黒人女性たちの物語です。 映画の時代背景、モデルたちのことなどを知れば、もっと映画を楽しめるのではないかと考え、映画に登場する車、計算機について…

映画の感想を書きたい人にお勧め・モルモット吉田 「映画評論・入門!」

モルモット吉田 「映画評論・入門!」に出会い、映画の感想を書くのに役に立たちそうなことから購入しました。 読んで結果は期待以上。映画の感想は何を書けばいいのか、どうすれば自分にしか書けない差別化されたものにできるのか、その答えがありました。

良さが分からなかった映画のリベンジ・1981年度キネマ旬報ベスト・テン1位「泥の河」

30年くらい前に小栗康平監督「泥の河」を見ました。たぶん、レンタルビデオでした。キネマ旬報ベスト・テン1位と評価の高い作品だったのですけれども、その良さを理解することはできませんでした。

退屈・窮屈に辟易している王女から大人の王女へ・オードリー・ヘプバーンの「ローマの休日」

はてな匿名ダイアリーに「同じ映画を何度も見るって普通じゃないよ」と言う記事があり、それに対する私の考えを書きました。 その記事のブックマークコメントなかに「結局答えてないような」と言うのがあって気になっていました。

銃を持たないと誓った男がなぜ戦争に行くのか・沖縄県浦添城跡が舞台「ハクソー・リッジ」

映画館に行くたびに「ハクソー・リッジ」の予告を見せられ、銃を持たないと誓った男がなぜ戦争にいくのか、安っぽいヒューマニズムを描いた映画なんじゃないかと思い、映画を見に行くつもりがありませんでした。 ブログ「【映画】メルギブソン監督ハクソーリ…

「こんな化け物に恋するとかありえないだろ」・実写版『美女と野獣』の感想

はてなブログのデザインテーマ「Brooklyn」の作者・シロマティさんの「実写版の映画『美女と野獣』が素晴らしすぎた」を読みました。 「こんな化け物に恋するとかありえないだろ」という言葉が気になり映画を見てきました。

山田洋次監督はフミさんが喜こぶ映画を作る・NHK特集名作100選「寅さんは生きている~山田洋次の世界~」

映画「男はつらいよ」。その制作発表から映画が完成するまでの山田洋次監督を描いた『NHK特集名作100選「寅さんは生きている~山田洋次の世界~」』を見ました。 このビデオで山田洋次監督の映画に対する姿勢を知ることが出来ました。

立川談志さんがミュージカルを愛していたと知り、嫌いなはずの「ラ・ラ・ランド」見てきた。

「立川志らくのシネマ徒然草」を読みました。そこには、立川談志さんがミュージカルを愛していたそうで、これを理解できない自分は馬鹿だと思い、ミュージカルを見始めたと言う話が載っていました。そうなのか、と嫌いなはずの「ラ・ラ・ランド」見てきまし…

実際のプロファイリングとはどう違う? 映画『羊たちの沈黙』との比較

「6章 犯罪についての心理学」の最後に、『羊たちの沈黙』のようなプロファイリングが登場する映画やドラマを見て、実際のプロファイリングとの違いについて考察をしてみようという学習課題があります。 それで、『羊たちの沈黙』を見てプロファイリングにつ…

あと1ポイントで映画を1本無料で見れる! TOHOシネマズ「シネマイレージ」がなかなかいいかも

去年の10月にTOHOシネマズの「シネマイレージ」に加入しました。 「シネマイレージ」には、映画を6本見ると1本無料で見れるスタンプラリーという精度があります。昨日見た「浮雲」で5本目。あと一本みれば映画を無料で見ることが出来ます。

「同じ映画を何度も見てどこが面白いんですか?」に答えてみます

はてな匿名ダイアリーに「何度も同じ映画を見るのってホントキモいと思う」という投稿がありました。 私もそう思っていたことがありましたが、今では同じ映画を何度も見ることもあります。

信仰を捨てるのか信者の命を救うのか・・・マーティン・スコセッシ監督『沈黙‐サイレンス‐』

スコセッシ監督の『沈黙‐サイレンス‐』を見ました。素晴らしい映画でアカデミー賞の候補になるかと思っていたのですが、撮影賞にしかなりませんでした。 遠藤周作さんの原作はキリスト教会から反論が出て、教会では禁書にもなったそうです。 キリスト教徒か…

霍建起(フォ・ジェンチー)監督が描く理想の郵便配達・中国映画「山の郵便配達」の感想

テレビで放送された中国映画「山の郵便配達」を2、3度見たことがあります。 これといった事件は何も起こらない映画なのですがとても良い映画でした。 今度は劇場で見てきました。

将棋盤を挟んで次の一手を求める姿はまるで格闘技・映画「聖の青春」

「怪童」と呼ばれた天才棋士村山聖さんを描いた「聖の青春」をみました。 ぷっくりした村山さんは知っていましたがネフローゼという難病だったのは最近しりました。 難病でありながら命を削るようにして名人を目指した生き方は見事です。

なぜ、この映画は悲しく心が熱くなるのだろう・「この世界の片隅に」の感想

「この世界の片隅に」を見ました。 戦争がどんどん激しくなり、すずは大切なものを次々と失っていくのですが、そのことを引き起こした人たちを恨みもしません。これは悲しかった。

何かを面白いと言う人がいるのに、自分がその面白さを分からないと損した気分になりませんか?

「これのどこが面白いのか?」と悩んだり、「〇〇は××だから面白いんだよ!」と説明するのは無駄だというブログを読みました。 むかし見たけれども凄さが理解できなかった映画を見直して、凄さが分かったという経験があります。 それをもとに面白さの理解が変…