(wikipedia:「大七酒造」より)
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大田教授は活性酸素を水素で除去できるのを突き止めた
ブログ「水素水は効果なしって本当!?世界一受けたい授業ヤバイよ・・・」が炎上したことから「水素水が健康に良いというのはニセ科学なのか」というエントリと書きました。
その後、大田教授の「太田成男のちょっと一言 」を拾い読みしたり、太田教授の「水素水とサビない身体: 悪玉活性酸素は消せるのか」を読みました。さらに、なぜ、活性酸素が出来てしまうのか、活性酸素は有害なのかを知りたくなって、現在は「ミトコンドリアのちから」を読んでいます。
太田教授は福島県出身です
私も福島県の出身で、隣近所の12軒が同じ苗字という村落の出身です。そうすると、さて「太田」という姓は福島のどこの出身の人なんだろうと思いながら読みはじめました。名前を聞けばどこのどんな人か想像できるという小さな村出身者のクセです。
私の出身地福島県には「大七」という銘酒があります。第3代の当主から第9代まで襲名した「大田七右衛門」を略して「大七」。実は、260年前に私のルーツから分かれた家系です。p29
おぉ、「大七」!「大七」は福島県出身者にとっては心のふるさとです。「大七」と言えば「酒は大七」。お酒は飲まなくても「酒は大七」の野立て看板を毎日のように見て育った記憶があるのです。
太田教授は「酒は大七」の家系と同じルーツだったのですね。
「酒は大七」の野立看板は福島県出身者の心の故郷
「酒は大七」の看板は福島県出身者にとって、故郷の風景としてしっかりと記憶に刻み込まれています。
実家は山に囲まれた阿武隈高地でどこを見ても山だらけ。「にっしゃま(西山)」と呼ばれる安達太良連峰、田村富士と呼ばれる片曽根山 や阿武隈高地の最高峰・大滝根山。その風景と一緒に「酒は大七」の野立看板の記憶が刻み込まれ、福島を離れた人にとっては心をときめかすノスタルジーになっているのです。(さて、実家の近くだとどこにあったっけ)
こちらが大七酒造の歴代当主。
- 大七酒造歴代当主|生もと造りの日本酒なら大七
八代目 太田七右衛門貞一<1901年(明治34)生 1993年(平成5)没 享年93歳>
「大七」という酒銘は、八代目の命名です。江戸時代の酒銘「大山」は全国に複数あったことから、これに替えて創業家にちなむ名を冠するのがよいと考え、七右衛門の名を組み合わせた「大七」とすることに決めたそうです。今も有名な「酒は大七」の沿線看板を設置し始めたのは昭和7年からで、早くからブランド確立に努力した進取の気性の持ち主でもありました。
「酒は大七」の沿線看板を設置したのは八代目の太田七右衛門貞なのですね。
下は、「酒は大七」の看板にノスタルジーを感じている人のブログです。
東北本線で福島県に入ると左の山並みの上に「酒は大七」という大きな看板がかかっていて、その看板を見るたびに、「ああ、故郷へ帰ってきた」という感慨に打たれたそうです。しかし、最近は「酒は大七」の看板がめっきり減ったと嘆いています。
こちらの方は「酒は大七」の野立看板を目指してツーリングをしています。
ふるさとを離れて暮らすと、最初に違和感を覚えるのが天気予報。それで、天気予報のときに流れる風景に「酒は大七」を目指すツーリング画像を使ったウソの天気予報動画を作っています。面白いですね。
この面白さは「酒は大七」を見続けた人にしか分からないと思います。
素敵な音楽です。なんという音楽なのでしょうか、いかにも天気予報という音楽です。
まとめ
ニセ科学なのではないかと疑われることの多い水素水ですが、活性酸素を水素で除去できるのを突き止めたのは日本医科大学大田教授です。
大田教授は福島県の出身。
福島県には「大七」という銘酒があるのですが、その当主の家系は大田教授ののルーツから分かれた家系なのだそうです。
「大七」と言えば「酒は大七」の野立看板。
福島県出身者の心の故郷、「酒は大七」の野立看板について書きました。