しろっこブログ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の心理と教育コースで学んでいます。放送大学学生のためになるブログを目指します。

放送大学「英語事始め」は難しい?【シニアの英語再入門】

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unsplash-logo Phong Duong 

英語を学びたいけれど、学んだのは数十年前。シニアの私でも大丈夫なんでしょうか?

そんな私が放送大学「英語事始め」を履修します。「英語事始め」で英語に再入門するのは難しいのでしょうか。

学び始めた感想を書きます。

目次

英語事始め (放送大学教材)

英語事始め (放送大学教材)

  • 作者:佐藤 良明,大橋 理枝
  • 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会
  • 発売日: 2017/03/01
  • メディア: 単行本
 

単位を修得するという目標

放送大学の英語には、段階別に5つの科目があります。

次の科目です。(括弧内の数字は開講年度)

各科目にはシラバスあり、それを半年で学び 単位認定試験を受けることになっています。

内容を把握したかどうかチェックされる訳ですから、学びに緊張感があります。

「英語事始め('17)」の単位認定試験は 7月22日 13:15~14:05 。履修する人はその日に向かって学んでいます。

一緒に学びません?

「英語事始め」は難しい? 

「英語事始め」は難しいんでしょうか?

科目名 過去問1 過去問2 平均 持ち込み
韓国語Ⅰ('16) 74.5 72.7 73.6 不可
初歩のスペイン語('17) 70.3 70.8 70.6 不可
英語事始め('17) 70.5 69.1 69.8 印刷教材・ノート・英和辞典・英英辞典
初歩のイタリア語('17) 64.0 64.0 64.0 不可
中国語Ⅰ('18) 65.4 60.8 63.1 不可
フランス語Ⅰ('18) 53.1 59.9 56.5 不可
ドイツ語Ⅰ('19) 50.6   50.6 不可

単位を修得するには60点以上が必要ですが、 「持ち込みが可」なのに平均が「69.8」。これは難しいからはないかと心配にもなります。

過去問を少しやってみて、恐れるほどではないと感じました。

1回目。単語は平易です。でも文法をきっちり理解していませんから、間違った文章、正しい文章を選択できませんでした。

2回目。「第1回 Session 1単語から文へ」を学習し終えて過去問をみると、分かるようになっていました。

テキストをしっかり学習すればなんとかなる。そんな印象を持ちました。 

佐藤先生は東大駒場の英語教育システムを作った

主任講師の佐藤良明教授はどんな先生なのでしょう。

1990年代は、東京大学教養学部における英語教育改革を柴田元幸らと主導。全学共通の英語テキスト『The Universe of English』(東京大学出版会)シリーズは学内外から反響を呼んだ。

Wikipedia「佐藤良明

先生の名前で検索すると、こんな本が見つかりました。 

これが東大の授業ですか。

これが東大の授業ですか。

  • 作者:佐藤 良明
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2004/09/22
  • メディア: 単行本
 

カスタマーレビュー★★★★★「教養の本質に切り込む好著」より

東大駒場の共通英語教科書「Universe」の作成顛末ですが、最後は「教養とは何か、文化とは何か」まで切り込んでいて、読み応え十分です。

内容紹介が面白そうなので購入しました。

東大教授「佐藤君」の挑発の書。

「佐藤君」は、「柴田君」たちと、東大の1年生全員が受講する英語の授業を企画した。教科書をつくり、ビデオもつくり、毎回の運営に智慧を絞った。彩り豊かな「教養英語」の出現に学生たちもオーと応えた……。
1990年代の駒場キャンパスに起こった「珍事」を記録し、全国の英語教師の士気高揚を謀る、電撃のメモワール。

東大駒場では、今も佐藤良明先生が作った教材が使われているのでしょうか?

佐藤先生が携わったのは1990年代ですから、今では代わっているのかも知れません。

それともうひとつ。

佐藤先生は「 アメリカの芸術と文化」の講師もされています。

  • 第5回 カントリー音楽の成り立ち

  • 第9回 エルヴィス・プレスリーの出現
    ミシシッピーの田舎町から黒人色の強い都会メンフィスに出てきた少年エルヴィスの変貌を追いつつ、ロックンロールの誕生の背後に、人種と階級と地域の壁を貫くイメージ市場の伸張を看取する。

第9回はまだ視聴していませんが、佐藤先生の話は楽しかった。そして、アナウンサーのように声がよくて発音も素晴らしいんです。どうしてなんでしょうか?

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上は「英語Ⅰ「’90)」から「英語事始め(’17)」の6冊の英語入門テキストです。
比較してみると「英語事始め」が画期的なテキストであることが分かります。

A-NまたはN-Aの装飾関係として捉えると言う挑戦をしています。

話が理論的でイメージを表す概念がはっきりとて、理解しやすそうです。

聞いたことある英単語はあるけれど、はっきりと意味がつかめない。そんな私たちの英語再入門には「英語事始め」は、私に向いていると思いました。

試験対策の勉強法

試験対策の勉強法は、佐藤先生の指導する狙いに沿ってやればいいと考えています。

  • 過去問は4つの英文からひとつを選ぶというものです。
    ・文法的に正しい表現を選ぶ
    ・表現が適切でないものを選ぶ
    こんな感じです。
  • 授業で学ばないうちは、どこがダメなのよ、という感じですが、論理的な文法を把握すれば解けそうです。
  • 知っているような単語しか登場しそうにないから、単語の学習はしません。
  • とりあえず、「聞く能力」や「話す能力」、「書く能力」は問われないようです。その練習もしません。
  • 単位認定試験に持ち込みが可能ですが、「英和辞典・英英辞典」の出番はないかも知れません。 

「英語事始め」の学習方針はこんな感じです。

まとめ

英語を学びたいけれど、学んだのは数十年前。

そんな人(私のこと)が英語に再入門するには放送大学の「英語事始め」がいいということを書いてきました。

  • 放送大学英語は単位認定試験があるから緊張感がある。
  • 5段階の科目を修得するという目標がある。
  • 文法を論理的に説明されるのが私に合っていそう。
  • 佐藤先生は東大駒場の英語教育システムを作った人。
    教え方も素晴らしいと予想。
  • 今回の勉強法は単語、Listening、Speaking、Writing はやらず、文法だけ。

放送大学「英語事始め」から英語再入門することにしました。

放送大学英語は再入門に向いていると思います。

私には、考えて書く力をつけるために、レポートのある通信制大学で学びたい、大学院に入りたいという希望があります。

英語力を向上させればその希望が叶うかも知れません。

英語再入門を考えている人がいたら、放送大学「英語事始め」がよさそうです。