シロッコ手習鑑

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シロッコ手習鑑

高卒シニアなのに臨床心理士になりたいと思い立って放送大学生になりました。

ガチの映画好きにはたまらない・渋谷のミニシアター「UPLINK」に行ってきた

目次

渋谷は文化を発信してくれる街

7月29日、 「ニューズウィーク日本版」で知った映画『オマールの壁』を見に渋谷のミニシアター「UPLINK」に行って来ました。

渋谷にはあまり縁がなくて、去年の9月25日に義母のお供で「アルフレッド・パウゼ・オーケストラ」を聞きにオーチャードホールに行った以来でした。

それから、渋谷パルコ劇場へ石坂浩二さんが演出していた演劇「十二人の怒れる男 | PARCO STAGE」を見に行ったことがあります。小野ヤスシさん、小松方正さん、伊東四朗さんが出演していました。上京したての頃ですから、30年近く前のことです。

この舞台の演出が斬新で記憶に残っています。

舞台で演じられていた陪審員の投票はクライマックスを迎えて解決します。すると、雨が降り出して暑かった陪審員室では窓を開けて涼しい空気が入り、陪審員がほっとします。

そうしたらなんと、観客席にもスーッと涼しい空気が流れるではありませんか。やられた! 石坂浩二さんは芝居の間、エアコンを止めていたのです。舞台を集中して見ていたので暑くなってきたのにもなんとも思わなかったのですね。

あとは、妻のお供で「109」をウロウロした記憶とか・・・。

今回は『オマールの壁』を見るために「UPLINK」へ。渋谷へ行く機会はなかなかありませんが、お上りさんの私にとって、渋谷は文化を発信してくれる素敵な街なんです。

場所はハチ公口から700mくらい

しまった! いま、ハチ公口からの距離を確認しようとGoogleマップを見て分かったのですが、ハチ公口のところには岡本太郎さんの「 明日の神話」があるんですね。見てくるんだった。失敗です・・・Orz

ハチ公口からスクランブル交差点を渡り、iPhone を片手にGoogleマップを眺めながら109前の坂道を1上ります。東急本店を過ぎて、15分くらい歩くと右手に「UPLINK」の文字が見えました。

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この写真左に縦に「UPLINK」とあるところがカフェレストラン「tabela」。Googleマップにある店内の様子はこんな感じです。

手書きのチケット

右手の階段を上ると左手に受付カウンター。

そこでWebでチケットを購入したときの画面を印刷した紙を提示します。すると、若いお姉さんが何やら一生懸命やっています。

そして、渡されたのがこれ。

なんとチケットが手書きなのです。 

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映画パンフレットの並べてある通路横の階段を上って2Fへ。

入場は10分前からなので受付奥に展示してある書籍、グッズを眺めます。

かなりマニアックのものが多かったです。

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上映される部屋は学校の教室くらいの大きさ

一列に8人。それが5列で40人の観客席です。

私が座った椅子がこれ(下の写真)。赤いバンダナのかけてあるシートはWEBで座席を確保されたものです。それ以外は座席指定ではないのかもしれません。 

座り心地はゆったりと自宅のリビングでくつろいでいるという感じ。お尻が痛くなることもなく、とても良かったです。

普通の映画館の座席はひじ掛けが隣の席と共有です。このひじ掛けには問題があって、隣に誰かが座っていれば、ひじ掛けに腕を乗せようかどうか迷うところです。ところがこの椅子は孤立しています。そんな心配をする必要もないのです。

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上映する部屋が小さく、スクリーンはそれほど大きくはありません。ですから、臨場感に欠けるのではないか、そう心配していました。しかし、そんなことは全くありませんでした。スクリーンは小さいけれどもその分近くで見ますから、視界に占めるスクリーンの割合はかなり大きいのです。

他にはこんな部屋もあるようです。

UPLINKという面白い会社

このミニシアターを経営しているのが「有限会社アップリンク」。こちらに「会社概要 」が紹介されています。

1987年に会社設立。1993年に映画の配給会社としてスタート。そして、現在はミニシアターで映画の上映もしているんですね。
なにより面白いのはこの会社が映画の制作、配給のワークショップを開いていることです。 

2015年のベルリン国際映画祭で買付を行った『シーモアさんと、大人のための人生入門』、今秋シネスイッチ銀座とアップリンク他で公開します。配給のビジネス的側面、いくらで映画は買えるのか、宣伝費は、配給収入の予測は、など具体的な数字から1本の映画作品の配給の全てを知ることができます。また本作品の試写を行い参加者で新しい宣伝の方法を考えるワークショップを行い、実際の宣伝配給のサポートとして参考にしたいと思います。

(「【受付中】配給サポート夏季2日間ワークショップ 」より)

参加料は二回で一般が5,800円、学生は4,000円。映画を買って配給するつもりはないですが、いくらで買えるのか、宣伝費、配給収入とか知りたいかと言えば知りたいです。

さて、人は集まるんでしょうか。

こんなことする会社、面白いでしょ。

UPLINKで上映される注目の映画

『オマールの壁』が上映される前に「予告」が上映されました。その中で面白そうなのがありましたので紹介します。

bitters.co.jp

eiga.com

これも見にいけたらいいなと思ってます。

まとめ

「ニューズウィーク日本版」で知った映画『オマールの壁』を見るために渋谷のミニシアター「UPLINK」に行って来ました。
映画も素晴らしかったのですが、「UPLINK」 も面白かったので紹介しました。

是非、みなさんも出かけてみてください。

これから、『オマールの壁』の感想も書きます。

おまけ

他のミニシアターを紹介した記事も見つけました。

magazine.ietty.me