シロッコの青空ぶろぐ

高卒シニアが低学歴コンプレックス脱出のため、放送大学の人間と文化コースで学んでいます。通信制大学で学ぼうとする人を応援したい。学んで成功する人が増えれば、私のやる気も燃えるはず。

「重森ちぐさ 英語・英会話講師」で学ぶべき理由(YouTube)

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(Photo by Jerry Wang on Unsplash

英語の文章を読めるようになりたい。英語を話せるようになりたい。

でも、どうやって学べばいいんでしょう?

そんなとき、魅力的な YouTube チャンネルを見つけました。

「重森ちぐさ 英語・英会話講師」です。

このチャンネルのどこが良いと思ったのか、選んだ理由を書いていきます。

目次

英語再入門に最適なチャンネルはどれ?

YouTube には多くの英会話チャンネルがあり、どれで学ぶか迷うところです。

www.youtube.com

私がこのチャンネルを選んだのは、次の理由からです。

  • 英語力ゼロから始まった人は出来ない悩みを知っている。
  • 17名の英語講師を抱える会社まで成長させたパワー。
  • キッズ教室を開き、実践的なトレーニングをしている。

これらについて、詳しく見て行きます。

初心者は英語非ネイティブから学ぶべき

講師は英語非ネイティブの日本人がいいと思います。

苦労して英語を身に着けた講師は、私たちが何につまずくのか、それをどう克服すべきか、そのポイントを理解しているからです。

パターンに分けて考えてみます。

  1. ネイティブの人が日本に来て英会話教室を開いている
    日本語をマスターした講師なら、日本語と英語の違いについて教えることはできるが、つまずくポイントや克服方法には詳しくない。
  2. バイリンガルが日本で英会話教室を開いている
    アメリカで生まれた日系人のような人です。バイリンガルになるには苦労はあったと思いますが、第二言語を習得する方法とはノウハウが違います。
  3. 日本語をマスターした韓国人が日本人に英語を教えている
    韓国語と日本語は語順がそっくりであり、母語と英語の違いもほぼ同じです。
    つまずくポイント、克服すべきポイントも日本とほぼ同じだと思います。
  4. 英語非ネイティブの日本人が苦労して英語をマスターし、第二言語習得理論により英語を指導している

初心者には、ゼロから英語力を身に着け、第二言語習得理論で指導する講師がいいと思います。

第二言語習得理論と何なのか。詳しくは、こちらに書かれています。

pg.tsuda.ac.jp

株式会社Nextepを作って育てた人

動画を見ると、「Nextep」という会社のロゴが出てきます。

ちぐささんって、雇われた社員なの?

最初はそう思いました。リンクを開くと、自分が設立した会社であり、華々しい成長をしているのが分かりました。もちろん、自分が社長です。

  • 会社概要 – 株式会社Nextep (ネクステップ)
    Nextep 沿革
    海外留学、国内留学、LINEを使った英語レッスン、オンラインスカイプ、こども園支援、公立中学校支援など様々な事業を展開してきたのがわかります。
    Nextep 受賞歴
    指導した生徒が加賀市暗唱大会、高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会 暗唱大会で入賞している。

もしかして、凄い人なんじゃない?

講師の紹介に重森さんを見つけました。

重森ちぐささんは、前段の「4」に該当するのが分かります 。

そして、現在は17名の英語講師を抱えるまでに成長しています。

重森さんは、YouTube の収益から海外留学をプレゼントしています。

こちらがその報告です。 

営業戦略でもあると思いますが、素晴らしいですね。

ちぐささんのブログがこちら。

中国語も勉強しているのですね。

そして、最後に驚いたのが、若くて美しい方だと思ったら、中学生の娘さんがいること。

重森ちぐささんがパワフルなのに驚きました。

YouTube ではどんな英会話指導をしているか

特徴は実践的なトレーニングをすることです。

Nextep (ネクステップ)の記事を見るとよく、「中学レベルの英語力で、暗記禁止、辞書禁止、1日15分以上の勉強禁止」というフレーズが出てきます。

"中学レベルの英語力で、暗記禁止、辞書禁止、1日15分以上の勉強禁止" site:https://nextep-japan.com/

重森さんはこんなことも言っています。 

なぜ英語が話せないと思いますか?

今回は3択の問題です。

1.単語や文法、フレーズを知らない(忘れた)。
2.暗記が苦手。
3.「自分で言いたいことを英語で話す」トレーニングをしていないから。
正解は、3.「自分で言いたいことを英語で話す」トレーニングをしていないから。

 (Nextep「プラスワン英語法」より)

重森の指導が実践的である例をひとつあげましょう。 

下の動画は 「a」と「the」の違いを説明しています。

その説明が面白いんです。

「みんな、"a"と"the"の使い分けを聞くけど、なんで?」と疑問を持ちます。

なぜなら、重森さんは"a"と"the"の違いを気にせずに使っていたから。

それでも通じるということを伝えたいのです、間違えても気にするなと。

後半になってやっと、"a"と"the"を使い分ける話になります。

放送大学「英語事始め」とは真逆の指導方法です。

www.youtube.com

まだ全部を見ていないのですが、役に立ちそうな動画を紹介します。

まず、発音関係

リスニングの練習

昔、トム・クルーズの映画に「サノバビッーチ!」と怒鳴るシーンがありました。

「バカ野郎!」と訳されていたのですが、調べてもスペルは分かりません・・・。

あるとき、「サノバビッチ」は 「son of a bitch(あばずれ女の息子)」だと知りました。

「son of a bitch」を「サノバビッチ」と読むと知っていれば簡単に聞き取れます。

3語文を作って話す練習

「英語事始め」を学び始め、英語は動詞を中心とした構文のきっちりした言語

だということ知りました。

「主語+動詞+名詞」が基本であり、主語の部分や名詞の部分が装飾されて、どんどん長くなって行くと理解しました。(合ってる?)

3語文を作るトレーニングは真ん中あたりから辛くなってきました・・・Orz

その他の動画

以下が「重森ちぐさ 英語・英会話講師」のチャンネル情報です。

  • 293本の動画
  • チャンネル登録者数 6.45万人
  • 4,654,945 回再生

293本も動画があり、私が視聴したのはほんの一部です。

私と一緒に英語再入門しましょう。

まとめ

「重森ちぐさ 英語・英会話講師」で学ぶべき理由をかきました。

  • 重森さんはゼロから英語を学んだ人ですから、指導力があります。
  • 17名の英語講師を抱える会社に成長さえたパワフルな人です。
  • キッズに教えているので実践的分かり易いという特徴があります。

キッズの指導をしている英会話講師ですから、実践的分かり易く学べます。

見るだけでもかなり力がつきそうです。