シロッコ手習鑑

どうすれば登校拒否や引きこもりをサポートできるのか。高卒シニアなのに放送大学で心理学を学び始めました

天空の宮殿「シギリヤ」の1200段の階段を登れたよ・スリランカの旅(2)

目次

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1200段の階段を登れた

シギリヤロックは標高約370m。岩の高さは200mくらいあります。頂上までの階段が1200段。これを知ったとき、登れるんだろうかと不安になりました。

私は気が小さいというか、自分を過小評価して心配してしまうというところがあり、毎日、スクワットのトレーニングをしました。

随分前ですが、「徹子の部屋」に出演した森光子さんが『放浪記』ででんぐり返しをするために毎日スクワットをしていると話しているのを見たことがありました。それを真似したんです。

軽いスクワットを毎日200回。

検索して、こんなのを見つけました。

正しいフォームに、じっくりと意識をしながら行うことはトレーニング全般に当てはまる大切なことです。闇雲に100回のスクワットを行うよりも正しいフォームで10回3セット行うように心がけましょう。

 (「正しいスクワットのやり方難易度別まとめと注意点」より)

それからは正しいフォームで毎日100回。

そのおかげで1200段の階段を登ることができました。

帰りに搭乗前の待合室で一緒になったグループの人たちから岩の下まで行って登るのを諦めた話を聞きました。次の「ダンブッラの石窟寺院」も登って見るのを諦めたそうで、何のために来たのか分からないと言ってました。

うーん・・・、せっかくスリランカまで行ったのにもったいない。

このグループは女性を含む高齢者でした。ひとり登らないという人がいればその人を置いていく訳にもいかなくなります。

ダメだったら途中で引き返すことにしてとりあえず登りましょうよ。私がこのグループのメンバーなら、そう言うと思うんですが。

声の大きい人が「登らない」と言い出すと引きずられてしまいます。団体の意志決定は極端に傾きやすいという例でしょうか。

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螺旋階段を登ったところに「シギリヤ・レディ」

写真中央の螺旋階段を登ったところに「シギリヤ・レディ」と呼ばれるフレスコ画があります。この螺旋階段を登るのは怖かった。

ここは撮影禁止でした。ネットを検索するとシーギリヤレディの写真がいっぱいあるのに無視しているの? そう思いましたら、2016年1月から撮影禁止になったのだそうです。

ガイドさんが「王さまには500人の妃がいた」と話してたのですが、それはここに500体のシギリヤ・レディが描かれていたのを根拠にしていたようです。現在では、漆喰の壁が落ちて残っているのは18体だけ。

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ライオン前足から最後の階段へ

ここは全体を正面からみたとき、左側の2/3くらいの高さにある森との境に見える部分です。ライオン前足の上部にはライオンの頭があったそうです。

この階段も登るのは怖かった・・・Orz

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こんなところにどうやって宮殿を作ったんだ?

シギリヤロックは標高約370m。岩の高さは約200m。その上に王宮が作られ、岩の周りには日本のお城にあるようなお堀、庭園などがあります。

これだけのレンガを焼いて岩の上に運ぶ、そして、宮殿を作る。それをどうやって実現したのか。なぞだらけ。相当高度な技術をもった人たちがいたことは確かなようです。

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宮殿には大きなプールもあります

宮殿には数百人が住んでいたそうですが、食料、水はどうしていたのか。

こんなところに宮殿を作るなんて狂気のさたです。

シンハラ王朝の5世紀、ダートゥセーナ王の息子カッサパ1世は、王の甥であり軍司令官でもあったミガラの支援を得てクーデターを起こし、477年には父親から王権を奪取する。しかし平民出身の母親を持つカッサパ王は、王族出身の母を持つ弟モッガラーナに王位を奪還される事を恐れ、長らく首都であったアヌラーダプラを離れ、より安全なシーギリヤへと遷都した。

 (Wikipedia「シーギリヤ」より)

関係を図にしてみました。アイコンが5世紀らしくないですが、そこはご容赦を。

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  • カッサパ1世はクーデターにより父親から王権を奪取。母親が平民出身だから王位につけない可能性があるからでしょうか。利用して高い地位につきたい誰かにそそのかされたのでしょうか。
  • カッサパ1世は弟から王位を奪還されるのを恐れ、難攻不落の王宮を建設します。

それにしても、これほど困難な場所に王宮を作るものでしょうか。それが出来たことに王位という力の強さに驚かされます。

一度封建制のシステムが構築されてしまうと、権力者に寄り添うことによっておこぼれにあずかろうとする人が寄ってきます。それで益々権力者は神格化され力が強くなっていくのでしょう。

現代の巨大企業が大きくなっていくのも同じ理由のような気もします。

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スリランカは野生動物の宝庫

途中の階段に野生のサルがいました。 

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頂上にもこんなにサルが。野良犬もたくさん見かけました。

サルは慣れていて、人間の存在を気にしていないように見えます。

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降りる途中で見た大トカゲ

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シギリヤロックに行く途中に野生の水牛を見かけました。

ガイドのルワンさんは、森で野生の水牛や象を見かけることがあるそうです。人を襲ったりしないのかと聞きますと水牛や象も人に慣れていて大人しいとのことでした。

シギリヤロックから見たサンセット

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きっと、綺麗な星空なんでしょう。

「南十字星は見えるんですか?」

「スリランカからは見えないんですよ」

ガイドさんはそう答えました。

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