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庭のチンゲン菜の薹(とう)が立つ
昨年の10月14日、庭の畑にチンゲン菜、小松菜、春菊を蒔きました。
それから、ずっと食べ続けでも食べきれません。
ついに、畑のチンゲン菜に薹(とう)が立ってきました。
薹(とう)が立つとは野菜の茎が伸びることです。
薹(とう)が立・つ
1 野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。
2 盛りが過ぎる。年ごろが過ぎる。「新人というには―・っている」(「薹が立つ(トウガタツ)とは - コトバンク」より)
この言葉は、間違えても女性には使ってはなりませぬ。大変なことになります。これは心しておいてください。
ひとつのチンゲン菜を拡大するとこんな感じ。
今の時期、スーパーでは束ねた食用菜の花を売っていますが、これを積んで食べればそれと同じような味がします。
アブラナ科、アブラナ属だからです。
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : フウチョウソウ目 Brassicales
科 : アブラナ科 Brassicaceae
属 : アブラナ属 Brassica
種 : ラパ B. rapa
変種 : タイサイ var. chinensis
(Wikipedia「チンゲンサイ」より)
そういえば、大根や白菜もアブラナ科ですね。
大根や白菜の薹(とう)が立って花が咲いたのを見たことがありますか?
近所の畑で、大根の花を撮影したことを思い出しました。
貼り付けておきます。
チンゲン菜畑にポツンと生えた巨大な野菜
チンゲン菜の畑の中に巨大な野菜が生えて気になっていました。
義母はそれを面白がって育てていたのです。
それを採ったのがこれ。シンクいっぱいになるほどの大きさです。
これは何なのでしょう?
「これはきっと小松菜よ。チンゲン菜の種の中にまぎれていたんだわね」
義母はこう言い、食べるといいます。
うーん・・・。小松菜ような気はしますが、どこからか飛んできた野草かも知れない。
妻が花を植えていた花壇が畑になってしまいました。そこに義母は小松菜を巻いたはず。ところが、最初は売っている小松菜のような姿をしていましたが、今ではこんなです。
うーん・・・これとも姿形は違います。あの巨大な草というか野菜は小松菜なのか・・・。見たとこ毒草のようではありません。
「茎は硬いと思うけど、葉っぱなら大丈夫よ」
義母は食べる気まんまんです。
巨大な野菜のおひたし
昨日の夕方、自宅に戻りますとおひたしになっていました。
食べてみると小松菜のような気がしました。そもそも小松菜の味をよく覚えいないような気もしますが・・・。
美味しくいただき、体調も問題ありません。
ここにきて、隣の畑に蒔いた小松菜の種が飛んできた説を思いつきました。
だが、5メートルくらい離れていますし、そこからあの小さい粒が飛んでくるものかどうか・・・、それに姿形が違いすぎるし・・・。
「蕗の薹」と「明日葉」のてんぷら
昨夜は庭のものづくし。
庭から採れた「蕗の薹」と「明日葉」を天ぷらにしたようです。
「蕗(ふき)の薹(とう)」も蕗に薹が立ったもの。
春をいただきました。