シロッコ手習鑑

高卒シニアが放送大学の心理と教育コースで学んでいます。人間と文化コースにも興味があります。学んだことを基に自分の考えを組み立てて伝えていきたい。

放送大学折り返し点の私は迷いながら履修科目を選ぶ(2018年度2学期)

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目次

折り返し点になって心配になってくること

受講したい授業科目を8月31日までに登録することになっています。面接授業を決めた様子はブログに書きました。

残るは、履修する放送授業を決めることです。

放送大学に入学したころは、あれもやりたい、これもやりたい、と夢が広がっていましたが、2年半も過ぎると、「あれ? これで良かったのかな」と思うこともあります。

臨床心理の大学院は難しい・・・卒業して大学院を目指すなら、人文学で、「美学」とか「文学」をやりたいという思いがあります。ただ、「文学」は娯楽に小説は読んだけれど、名作というのは読んでいないので、どうかなぁという心配もあります。

だからと言ってダラダラと学んでいては意味がありません。そうでないなら、面白いブログを書けるようになって、売り上げを増やしたいという野望もあります。

私と同じような立場の人の参考になれば幸いです。

履修科目を検討する

興味が湧きそうな科目を「授業科目一覧 」からざっくりと拾い出し、単位認定試験順に並べてみました。5科目くらい履修するのが目標です。

単位認定試験 コース レベル 科目名 メディア 試験 持込 平均1 平均2 選択
1/25(金)9:15 人間と文化 320 文学批評への招待('18)  ラジオ  記述  可      ✖
1/25(金)15:35  人間と文化 220 西洋哲学の起源(’16) ラジオ 記述  ✖ 74.8 73.7  △
1/25(金)16:45  社会と産業 220 政治学へのいざない(’16)  ラジオ 記述  ✖ 66.8 61.1  △
1/27(日)11:35 心理と教育 330 認知行動療法(’14) テレビ 択一  ✖ 75.6    〇
1/29(日)14:25 自然と環境 320

 生物の進化と多様化の科学('17)

テレビ 択一  ✖ 69.2    〇
1/30(水)13:15  社会と産業 320  刑事法('16)  ラジオ 択一  ✖  82     〇
1/31(木)10:25  人間と文化 330 西洋芸術の歴史と理論('16)  テレビ 択一  ✖ 80.3     〇
1/31(木)11:35 心理と教育 320 思春期・青年期の心理臨床('13) ラジオ 択一   ✖ 65.4    〇

何科目履修すればよいか

今学期の履修はこんな感じでした。

放送授業 :5科目(10単位)
オンライン授業:1科目(1単位)
面接授業:1科目(1単位)
これで多いのか、少ないのか。次学期も似たようなペースで行きます。

2018年度2学期は放送授業5科目、面接授業2科目が目標です。

放送授業5科目:11,000円 x 5 = 55,000円
面接授業2科目:5,500円 x 2 =11,000円 
計 66,000円

シニアにとって学歴は役にたたないし、教養娯楽としてはちょっと高い・・・。

心が豊かになりたいから私は文系を学ぶ

高校のときは作文が大嫌い。国語の先生に「詩を書いてこい」と言われ、何かの本を書き写して、すぐバレた経験があります。

それに比べて、物理は面白くて大好き。ブルーバックスの相対性理論なんかを読んだりしました。物理のテストいつもほぼ満点でした。だから、私は理系を履修した方が楽に卒業できると思います。

だけれども、私は文系を学びます。私はシニアになりました。人生まとめの段階に入ったのです。だから、自分の生きてきた意味を考えたり、経験を反省したり、するためにも心が豊かになりたいのです。 

単位認定試験の日時が重複しない科目を選ぶ

これは、基本です。一日8時限の単位認定試験が行われます。同じ時間に別会場を使って複数の試験が行われますから、時間が重複しないように科目を選ぶ必要があります。

今回は重複する科目もなく、すんなり選べました。

過去問題がない科目は敬遠したくなる

新しいしい科目は過去問題がありません。過去問題がないと不安ですから、待ちたくなります。

しかし、「日本語アカデミックライティング」の時は待ちませんでした。過去問題がなくてもなんとかなりました。

オンライン授業「日本語リテラシー演習」は単位認定試験がなくレポート。やりがいがあって楽しかった。

「文学批評への招待」

既に、「第5回 映画の分析-テクストとしての映画」まで放送授業を聞いて、テキストを読みました。

「批評」するとは、文学作品を解釈して、そこから自分にとっての意味を作り出すことなんだそうです。詩の分析、小説の分析、映画の分析など。

映画と見て、本を読んで、事件の報道を見て、そこから自分にとっての意味を作り出して、ブログに書きたいと考えているのですが、それに役立ちそうです。 

別に単位が欲しい訳でもないので、履修登録しなくても良いかと思います。 

「西洋哲学の起源」

閉講科目「美と詩の哲学」のテキストを読み、放送授業を聴きました。「芸術の哲学」は 6章の「ハイデッガーの芸術論(その1)」まで。*1

 哲学とは、物事の基本を考え直す学問なのだそうです。テーマは無限に広く、自分の経験に立ち返って生き生きと反省し、見つめ直す。それは、研究に先行研究の調査があるように、ギリシャ時代からの哲学者の伝承を解釈して我がものとして思索する。哲学者がどんな風にして思索を進めていくのか、雰囲気として分かってきました。

「政治学へのいざない」

理想の政治とはどうあれば良いものか、全くわかりません。

そこで、「政治学へのいざない」のシラバスを開いてみると、また変わった内容でこれが「政治学へのいざない」なのでしょうか。

第1回 東は東、西は西
近代をどうとらえるか。「西洋暦」と「元号」のせめぎあいに始まる。そしてキップリングの「東は東、西は西」に及ぶ。果たしてキップリングは帝国主義者だったのか。キップリングの読み直しが重要だ。

 キップリングを検索してみると、ノーベル賞を受賞した児童文学者のようです。ふむ・・・。

第2回 明治 世紀末の東京
十九世紀末の東京人3人をとりあげる。まずは幸田露伴の『一国の首都』をどう読むか。星亨の市政掌握と田口卯吉の反対論の意味を問う。東京の世紀末の原風景は、どうして汚職とテロになってしまったのか。

幸田露伴の『一国の首都』。それに対する反対論の考察でしょうか。

第5回 「赤頭巾」と「狼」のラビリンス
戦後の一時期に徒花の如く咲いた、都会的センスに満ちた庄司薫の世界を、『赤頭巾ちゃん気をつけて』と『狼なんかこわくない』が相俟ってくり広げるラビリンスの構想から読み解き、今に至る意味を考える。

 『赤頭巾ちゃん気をつけて』は読みました。『狼なんかこわくない』って、アイドルの歌がありましたけれど・・・。

そもそも「政治学」とは何を追及する学問なのでしょうか。

うわぁ、見てもわかりません。「政治学」とは何なのか、よくわかりませんが、シラバスは面白そうです。

「認知行動療法」

心理学が私の求めていたものと少し違うなぁ、と感じ始めました。私は、「不登校」や「引きこもり」の人たちをサポートする方法はないものかと思って、心理学を学び始めたのに、その手掛かりとなるようなものが見つかっていないのです。

科目には基盤科目、導入科目、専門科目、総合科目とあって、それぞれに初級、中級、上級とあります。順序を踏んで学習するのが理想ですが、今回は少し専門性が高めそうだかれど、実際に役立ちそうな「認知行動療法」を履修すれば、学び始めたころのやる気が戻ってくるのではないかと考えました。

認知行動療法センターの「認知行動療法とは」を見ると、こんなことを学びたかったんだとやる気が蘇ってきます。

「生物の進化と多様化の科学」

私は何者なのか。

地球にある全ての生命は、一種類の細胞から分裂したものだと言われています。だから、私も最初に地球に生まれた細胞の子孫です。

最初に生まれた細胞から、分裂してDNAがコピーされ、私たちは進化してきました。

そういう時間の流れと空間の広がりから、私は何者なのかを捉えてられないかという思いがあります。

本講義を履修するにあたっては、学部での導入科目の「初歩からの生物学」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習していることが望ましい。また、「生物環境の科学('16)」「生命分子と細胞の科学('13)」「動物の科学('15)」「植物の科学('15)」も学習するとよい。

 もっと早く履修したかったのですが、"「初歩からの生物学」を履修しておくこと"とうのがあって、今になりました。

「刑事法」

人は人を罰していいのか。処罰が復習でないとしたら、何のために処罰するのか。処罰よって犯罪は防止できるのか。そんな疑問に答えてくれそうな科目です。

第1回 刑罰の目的とは?
本講義の最初に、刑事法の中核を占める刑罰を取りあげ、なぜ人を罰するのか、罰することが許されるのかについて検討を加える。刑罰は、サンクション(制裁)の一種だが、その他のサンクションとの違いについても明らかにする。

「西洋芸術の歴史と理論」

「舞台芸術の魅力」は面白かった。

青山教授は「芸術は、単に好き嫌いで話が済むような趣味の世界のものではありません」と言います。

第1回 芸術とは何か
-芸術の見方・味わい方-
芸術の見方・味わい方について述べたあと、原始美術からミュケナイ美術までを振り返り、その後に、ギリシア美術のパルテノン神殿を採り上げて、このヨーロッパ古典古代の大芸術作品が、民主主義の政治家ペリクレスの政治的理想を芸術において表現するものでもあったということを明らかにします。

 哲学は自分の経験から考え直すにしても、過去の哲学者の思想を解釈して自分のももとして思索を深めます。

好き嫌いから始まって、芸術の意味と、自分の生きる意味を考えられないか、そんな希望があります。

「思春期・青年期の心理臨床」

この科目も、心理学に興味を失いかけていたのを取り戻すために選びました。

第2回 思春期を生きる子どもたち
児童期後期より、親との距離をおき始め、親に向けられていた愛着がしだいに自分自身に向けられてくる。このように自意識(自分への関心)が高まる中、子どもたちは、それぞれの空間をどのように生きているのか学校(社会)、家庭での臨床像とその対応について考える。

心理学への興味が戻りますように。

まとめ

次学期に受講する授業科目を検討しました。

「文学批評への招待」は履修しないで、独自に学習します。

「西洋哲学の起源」、「政治学へのいざない」は次の機会に。

  1. 「認知行動療法」
  2. 「生物の進化と多様化の科学」
  3. 「刑事法」
  4. 「西洋芸術の歴史と理論」
  5. 「思春期・青年期の心理臨床」

以上、5科目を履修することにします。

2018/07/26 追記

以下の科目を履修したくなりました。

理由はシラバスに「~について考える」という文が多いから。一緒に考えられそう。

*1:図書館に閉講科目のコーナーがあります。その放送教材は図書館に申請をすれば視聴することが出来ます。受付に申請すると、保管庫から放送教材を取り出してきます。それを、その都度かりて視聴し、終われば受付に返却します。受付が取り出して保管するのは1ヶ月まで。